夏休みもそろそろ終わりが見えてますが、大型台風が日本を横断していますね。
小さい子供がいると、実際に災害にあった場合どうすればよいのか?と
考えることは多々あるものの、毎日の忙しさを理由に、準備が万全とは言えない状況じゃありませんか?
そんなあなたに、小さい子供を持つ母親が災害が起きる前に確認すべき5つのポイントをお伝えします。
災害に被災した時に必ず必要な5つの要素
- 子供の安否確認方法、災害時の安全行動とは
- いざというときの連絡手段を家族と共有しておく
- 防災グッズの備え
- 食事の問題、トイレの問題
- 心のケア
これらの点は、母親として子どもの安全と健康を第一に考える際に特に気になることです。事前の準備や計画を立てることで、こうした不安を少しでも軽減することができます。
子供の安否確認方法、災害時の安全行動とは
まずは子供の無事を確認したいと思います。
学校などへ通っている場合は連絡が来る手段を確認しておく必要があります。
また、
安否確認方法
- 緊急連絡網を作成し、家族や学校と連絡を取りやすくします。
- 安否確認アプリやSNSを活用して情報を共有します。
- 避難場所の確認を家族全員で行い、非常時に集合する場所を決めておきます。
災害時の安全行動
- 地震時は身を守る: 机の下や丈夫な家具の近くで体を小さくして頭を守る。
- 避難経路の確認: 事前に避難経路を確認し、安全なルートを確保します。
- 防災グッズの準備: 非常食、水、懐中電灯などを準備し、すぐに持ち出せる場所に置いておく。
事前に避難所での生活を想定した備えや計画で必要なアイテムは何?
避難所での生活を事前に想定して備えるために、以下のアイテムを準備しておくことが重要です。これらのアイテムは、個人や家族の状況に応じてカスタマイズすることが必要です。
1. 非常持ち出し袋
- すぐに持ち出せるよう、以下のアイテムをまとめておきましょう。
- 食料: 保存食やエネルギーバー、缶詰など、少なくとも3日分の食料を用意します。子どもや高齢者、アレルギーがある人に適した食品も準備します。
- 水: 飲料水は1人1日3リットルを目安に、少なくとも3日分用意します。
- 医薬品: 常用薬、応急処置キット、絆創膏、消毒液など。アレルギー用の薬や、持病のある人の薬も忘れずに。
2. 衣類・寝具
- 衣類: 防寒着、下着、靴下、タオルなど。特に季節に応じた服装を準備します。
- 寝具: 毛布や簡易寝袋、エアーマットなど。避難所では床が冷たかったり、硬かったりするので、快適に寝られるような対策が必要です。
3. 衛生用品
- トイレ用品: トイレットペーパー、ウェットティッシュ、簡易トイレ。
- 洗面用具: 歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸、ハンドサニタイザー。
- 女性用用品: 生理用品、予備の下着。
- 赤ちゃん用用品: おむつ、おしりふき、ミルク、哺乳瓶。
4. コミュニケーション・情報収集
- 携帯電話と充電器: モバイルバッテリーも忘れずに。
- ラジオ: 手回し式やソーラー式のものが便利です。最新情報の収集に役立ちます。
- 家族連絡先メモ: 携帯が使えない場合に備えて、重要な連絡先を紙に書いておきます。
5. 貴重品
- 現金: 小銭を含めて十分な現金を持っておく。災害時は電子決済が使えないことがあるためです。
- 身分証明書のコピー: 免許証や保険証、パスポートのコピーを防水ケースに入れておきます。
6. 生活用品
- 懐中電灯: 予備の電池も一緒に準備。
- 食器・カトラリー: 軽量のものや使い捨てのものが便利です。
- ラップやビニール袋: 食品を包んだり、簡易的な防水対策に使えます。
- レインコートやポンチョ: 雨天時の避難や寒さ対策として役立ちます。
7. 防災グッズ
- マルチツールやナイフ: 緊急時の作業に役立ちます。
- ホイッスル: 助けを呼ぶための音が大きいもの。
- ガムテープやロープ: 緊急時にさまざまな用途で使用可能。
8. 精神的な支え
- 家族の写真や小さなおもちゃ: 特に子どもにとって、安心感を与えるためのアイテムがあると良いです。
- 本やカードゲーム: 長時間の待機中に暇をつぶすためのもの。
9. その他特別なニーズに対応
- ペット用品: ペットがいる場合は、ペットフード、リード、排泄物処理用品などを準備します。
- 介護用品: 高齢者や障害のある家族がいる場合、特別な介護用品(例えば車椅子や補聴器の電池など)を準備します。
これらのアイテムは、定期的にチェックし、消耗品や賞味期限の確認、季節に合わせた見直しを行うことが重要です。準備をしっかりしておくことで、避難所での生活を少しでも快適に過ごすことができます。
避難生活を快適にするためのおすすめアイテム
避難生活を快適にするために、WEBショップでおすすめのアイテムをいくつか紹介します。
- 非常用トイレセット:避難所ではトイレの数が限られているため、非常用トイレは非常に便利です。楽天市場で販売されている防臭袋付きの簡易トイレセットは、長期間保存が可能で、緊急時にも簡単に使用できます。
- クッション型多機能寝袋:SONAENOのクッション型寝袋は、コンパクトに収納できるだけでなく、避難所や車中泊での寝具として最適です。これ一つで、クッションや寝袋として使えるので、限られたスペースでの生活を少しでも快適にできます。
- 備蓄用毛布:避難所は夜間寒くなることがあるため、コンパクトに収納できる防災用毛布は役立ちます。軽量で、かさばらずに持ち運べるので、避難所での寒さ対策としておすすめです。
- 非常用の多機能ラジオ:手回しで充電可能なラジオは、情報収集だけでなく、携帯電話の充電や懐中電灯としても利用できます。
まとめ、準備をするだけでいざという時に備えられる
災害への備えをすることで、子供が災害を怖がることなく冷静に対応できる理由は、以下の通りです。
- 安心感の提供: 準備が整っていると感じることで、未知の災害に対する恐怖が軽減されます。
- 自信の向上: 具体的な行動計画を知っていると、自分で身を守る力があると感じ、自信が持てます。
- 冷静な対応: 事前に何をすべきかを理解していると、実際の災害時にパニックを避け、冷静に行動できます。
このように、災害への準備は子供の心理的な安定を支える重要な要素です。